また走れるようになりたい

原因不明の体調不良で継続困難になり離職、現在ほぼ寝たきり生活中。脳脊髄液減少症でブラッドパッチ1回。HANSに症状が似てるということでBスポット療養をしてみている。症状・通院・その他の記録。

なかなか治らない全身の痛み・倦怠感・微熱・睡眠障害などは上咽頭に起因してた?〜上咽頭処置(Bスポット療法)との出会い〜

ブラッドパッチ(以下、BP)と点滴と寝たきり安静しか対処法がないと思っていた脳脊髄液減少症

昨日、耳鼻咽喉科へ行ったら少しの光と出会ったので、その光に手を伸ばしてみようと思いました。

光なのか幻なのかは分かりませんが、どっちにしろ手を伸ばして掴もうとしてみないことには始まりませんからね(^-^)

今回出会ったのは「上咽頭処置」と医師が呼んでいたものでした。

咽頭処置との出会い

ここ2ヶ月以上、喉の調子が悪いのが続いていました。しかし、高熱が出るわけでもなく。刺激物や乾燥しているもの以外は食事も可能。

鏡で口の中を見てみると、透明や黄色の水泡は出来ているけれど昨年の10月の様に白く膿が付いている訳でもない。

仕事していたりすれば別だけれど今はほぼ寝たきり生活だから、とても安静な状態。だから風邪だったら寝てれば治ると思っていました。しかし体力ないと風邪も自然治癒力では治らないとツッコミが入りましたので重い体をあげ耳鼻咽喉科へ行ってみることに。


どこの耳鼻咽喉科にしようか悩みましたが、前回入院前に行ってみた入院手術も可能な耳鼻咽喉科に行ってみました。前回は扁桃炎で抗生物質を貰いました。


今回も前回と同じ医師でした。鼻からファイバースコープを入れて喉を見てくれました。また抗生物質出て終わりかと思っていたら、話も丁寧に聞いてくれて時間をかけてくれて驚きました。


伝えたのは、

  • 2017年10月に咽頭炎になってから、波はあるけどなかなか良くならないこと
  • そこから何回か耳鼻科・内科いっても治らずまわりまわりって脳神経外科へたどり着き脳脊髄液減少症と言われたこと
  • その10月から歩けなくなったこと
  • 起立性頭痛
  • 最近は寝てても頭痛
  • 喉と耳と鼻の奥が痛いこと
  • 鼻水は出ないけど、鼻水が喉を通って落ちてくること
  • 前屈みになるとタンが絡んで咳が出ること


また問診票に書いたものもじっくり読んでくれました。他の病院では脳脊髄液減少症(以下、脳脊)を知らない医師の方が多く説明するところから始まるのですが、こちらの医師は脳脊を知っていたので正直驚いたのと喜びが同時にやってきました。


脳脊を知っていたので、こちらも素直に話しました。

  • 脊髄液の漏れはうつらなかったこと
  • RIシンチの24時間後残存率は10%だったこと
  • 他に検査しても数値上画像上病名がつかないので脳脊として進めているということ
  • だから脳脊以外の可能性も否定はできないこと
  • 昨年12月にBPをやって、来月3月に2回目のBPをやるかどうするか判断する流れであること


すると

医師「それだったらBPはどこにしたの?」

脳脊の主治医さん以外とBPの話したことなかったのでピンポイントな質問にビックリしながらも

マルザル「足が動かないので腰に2ヶ所やりました」



医師はマルザルの話と喉の写真と前回のカルテを見ながら考えてくれ、「薬を出してもいいんだけど、薬を飲んでも前回のように変わらないと思う」と切り出してくれて「喉や鼻を見ると、そこまで腫れてはないけどアレルギーのような見た目をしている」そして「免疫が下がっていそうだから、違う方法でアプローチした方がいいと思う」と続けてくれ、「上咽頭処置っていうのがあるんだけど知ってる?」と話を進めてくれました。


咽頭処置とは、上咽頭に塩化亜鉛溶液を直接擦り付けるというものでした。「かなり痛いけどね」との忠告付きで( ゚д゚)


咽頭には迷走神経が走っているから、、、と模型で丁寧に説明してくれましたがなかなか頭に入ってこなくて後でネットで説明を読んで納得しました(笑)


医師の説明を並べると

  • 症状は感じてるものの、そこまで見た目は大したことない
  • 薬を出してもいいけど、飲んでも変わらないと思う
  • 見た目から慢性化してるように思える
  • 見た目は何ともなくても症状が続く人は、上咽頭処置で回復することがある


そして

「ここではないけれど、同じ脳脊の患者さんの回復例や、本州での事例だけれど子宮頚がんワクチン打った後に歩けなくなってた女の子に上咽頭処置をしたら歩けるようになったという報告もあるんですよ」
と教えてくれました。


実際にチャレンジ

痛いけどねとは言われたから少しは怯えたものの、やってみないことには始まらないのでやってもらうことにしました。

やり方は簡単。先が曲がった長い金属綿棒に塩化亜鉛溶液をつけて、口から喉の奥に薬を擦り付けます。喉の奥なので、オエッともなるし痛いし咳き込むし、、、涙が出ました(T_T)しかし1分間程度で終わりです。取り出した綿棒には血が付いていました。


医師曰く、何ともない人は血がつかないから、やはりここが良くないね!と
この処置を1週間に1回でもいいから続けてみては?とのことだったので行ける日に通うことにしました。


その後、鼻と喉の吸入へ。すると何ということでしょう!直接擦り付けられてる時よりも喉がジンジン痛くなってくるではありませんか( ゚д゚)!!処置中より、その後の方が辛いことが分かりました(T_T)


その痛みピークは1時間くらい続き後は少しずつ収束していきました。

咽頭処置ってそもそも何なんだ?

家に帰ってから検索してみました。
咽頭処置は色々な呼び方があることが分かりました。

  • EAT<イート>(上咽頭擦過治療)
  • Bスポット療法
  • 塩化亜鉛療法

分かりやすいページがあったのでこちらを参考にしました。
詳しくはこちらのページをご覧いただきたいのですが、治療してもなかなかよくならない炎症性疾患は慢性上咽頭炎からきていることもあり、根本の上咽頭炎を治療しないと良くならないということが書いてありました。

慢性上咽頭炎が関与しうる疾患と症状

①上咽頭炎による直接症状(放射痛を含む)
咽頭違和感後鼻漏、咳喘息、首こり肩こり頭痛耳鳴り、舌痛、歯の知覚過敏、多歯痛、顎関節痛など

②自律神経系の乱れを介した症状
全身倦怠感めまい睡眠障害(不眠・過眠)起立性調節障害記憶力・集中力の低下過敏性腸症候群(下痢・腹痛など)、機能性胃腸症(胃もたれ、胃痛など)むずむず脚症候群慢性疲労症候群線維筋痛症など

③病巣炎症として免疫を介した二次疾患
IgA腎症、ネフローゼ症候群、関節炎、胸肋鎖骨過形成症、掌蹠嚢疱症、乾癬、慢性湿疹、アトピー性皮膚炎など

堀田修 「道なき道の先を診る」2015年. 医薬経済社
慢性上咽頭炎 | 日本病巣疾患研究会より引用

まさかまさかの、ここで慢性疲労症候群線維筋痛症も名前が出てくるとは思いませんでした。脳脊髄液減少症の方で同時に診断されてる方をいらっしゃるようなので何かとつながりのある疾患なのですね。
原因不明や治療してもなかなか回復しない倦怠感や微熱、頭痛、関節痛、全身痛などは意外と上咽頭との繋がりがあるかもしれないということですね!



また上咽頭処置の瀉血作用の中に、

脳の老廃物は脳脊髄液・リンパ路・静脈循環を経て全身循環血中に排泄されますが、慢性上咽頭炎の際に認められる上咽頭の高度なうっ血状態はこの排泄機構の機能不全と関連することが推察されます。特に激しい慢性上咽頭炎の際にEATで認められる上咽頭からの著明な出血現象は、それ自体が障害された脳脊髄液・リンパ路・静脈循環の改善に寄与しているのかも知れません。
慢性上咽頭炎 | 日本病巣疾患研究会より引用

と書かれているので脳脊との関連もゼロではなさそうです。



はてなブログでも、Bスポット療法を書かれている耳鼻科の先生の記事を見つけました。Googleさんが見つけてくれました!(๑˃̵ᴗ˂̵)

こちらの他の記事はこれから読ませていただきます!(^-^)


さいごに

まずはこの上咽頭処置に通ってみたいと思います。そこで経過を観察してみます。自力で外出できないので相棒🦑が休みの日に限られてはしまいますが。


前回宣言したように、もうBPしたくないので上咽頭処置は痛くても頑張るぞー!おー!ƪ(˘⌣˘)ʃ


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